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2021.10.25

あと1週間、何ができる?

こんにちは。ことばの発達アドバイザーのまゆみです。


幼稚園・小学校の受験まで、残り約1週間になりました。
「今から何ができますか?」「1週間前は何をやったら効果的ですか?」
などのご質問をいただきます。

お答えは、「いつも通りにお過ごしください。」と「たくさん褒めましょう。」です。

いつも通りの生活は、お子様の心の安定につながります。

お子様は「あと1週間で本番の日」ということがわからない場合が多いでしょう。たいていは、大人である保護者様が平常心でいられなくなります。
保護者様が平常心でなくなると、お子様もイライラしたり、はしゃぎ過ぎたり、保護者様の心情が伝わり、悪循環に陥るのです。

今までの生活習慣を崩さず、特に気を使って優しくすることもなく、かといって直前に厳しくしたり、習得できていないことを詰め込むこともなく、いつも通り過ごしましょう。(意外とこれが難しいですよね。)

残り一週間、「できることはしたから、大丈夫」そんな言葉を自分自身にかけてください。なるべく保護者様ご自身がリラックスできる状態を保つように心がけましょう。

お受験の準備をいつから始めたのかはご家庭それぞれでしょうが、振り返ってみてください。

大きく成長した我が子の姿があるのではないでしょうか。

お試験には合否が出るので、もちろん合格を頂きたい。親の願いはわかります。
しかし、受験を通して成長した我が子の姿こそが成果です。

ですから今は、この数か月~数年の努力に自信を持って、お子様を褒めて差し上げてください。

子どもは親の期待に応えようと思っているはずです。

母に褒めてもらいたいと思っているはずです。

しっかり受け止めてたくさん褒めて、そして、お試験に送り出しましょう。


最後に、もしご縁がいただけなかったとしても、それは受験に失敗ではありません。
なぜなら、受験を通して成長したという結果は、失敗ではないからです。

お受験にチャレンジした場合と、チャレンジしなかった場合を検証することはできませんが、成長の仕方はきっと違っていたはずだからです。

小学校受験のお子さんでしたら、「よく頑張ったね。」「お疲れさまでした。次にまた頑張ろうね。」など、お子さんへのねぎらいの言葉を用意しておいてくださいね。そして、保護者様はご自身をたくさん褒めてください。

親の頑張りは、なかなかねぎらいの言葉をかけていただけないものです。しかし、お子さんと同じくらい頑張ったのは保護者様も同じだから。自分で自分をほめよう!ご褒美を上げよう!!一区切りしたねぎらいを、ご自身にも忘れないでくださいませ。

そして、次の準備に進みましょう。


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それではまた、ごきげんよう!