ブログBLOG
1968年群馬県前橋市出身 二松学舎大学卒。
2004年に0.1.2歳のための保育スクール「よつばのクローバー」を開校する。
2006年に法人化、株式会社エデュケイトの代表取締役に就任。 
ことばの発達アドバイザーとして、3歳までに育まれる言葉の基礎やしつけ教育に携る傍ら、「三つ子の魂百まで」2歳までの脳教育の重要性を伝えるため、2008年度より「日本ナニー協会」を立ち上げる。ナニーの普及やヒトの発達について学ぶ「ペアレンツスクール」の普及に力を入れている。

☆メッセージ☆
人間は母のお腹で育ちますが、生まれてすぐに立って歩いたり、話したりできません。
一説には、大脳が育つには外の世界の刺激が必要な為、未熟なままに生まれるといわれています。

確かに、ほかの動物のように生まれてすぐ立ち歩くことはできないですし、すぐには言葉を話しません。
立って歩いて話すまで母のお腹の中にいたら、大変なことになりますね。

ヒトとほかの動物との違いを簡単にお伝えするならば、「手を使うこと」と「言葉を話すこと」でしょうか。
運動機能も言語機能も大脳の急激な発達により、生まれてから2年くらいかけて急成長します。

運動機能の成長は、大人が見てもわかりやすいです。
しかし、言語機能の発達は見えにくいのかもしれません。

言葉はたくさん聞いて、聞いて、1~2年後に言葉が出てくると思われていますが、生まれて泣いたときからアウトプットは始まっていて、コミュニケーションとしての言語発達は、生まれた時からスタートしています。


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