季節の行事
こんにちは。
ことばの発達アドバイザーのまゆみです。
本日1月11日は『鏡開き』です。
三種の神器の一つでもある鏡は、日の光を反射し太陽のように光ることから、日本神話で太陽の神様とされる天照大神に見立てられ、神様が宿るものと考えられるようになりました。昔から、稲の霊が宿った神聖なお餅を神様に捧げていました。このお餅を神様が宿る丸い鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになり、年神様の居場所(依り代)として正月にお供えするようになりました。
鏡開きは、お正月に飾っていた鏡餅を下げて、無病息災を祈願して食べる行事です。
神様のパワーが宿った鏡餅を皆で分け、食べることでそのパワーを取り込み、家族の無病息災を願うという風習ですから、年神様が宿っている間は飾り、松の内が明けたあとの日に食します。松の内が明けるのは各地で異なりますから、鏡開きは地域によって日が変わるのです。
鏡開きのお餅は、包丁で切るのではなく、たたいて割ります。「割る」「切る」という言葉は縁起がよろしくないので、「開く」という表現なのです。
今はインターネットで調べれば行事の意味が分かります。
今年1年、伝統的な行事の意味を調べて、お子さまにお話していただきたいと思います。
昔話や伝統行事は、ペーパーで暗記したり学ぶものではなく、経験として体で感じて、楽しく体験していただきたいです。
よつばのクローバーでは、鏡餅制作をしたり、絵本を読んでクイズをしたり、行事を楽しみます♪
プロのコツをこっそりお伝えします!ご質問はやご相談はこちらから、お気軽にご連絡くださいませ!
ではまた、ごきげんよう。
ことばの発達アドバイザーのまゆみです。
本日1月11日は『鏡開き』です。
三種の神器の一つでもある鏡は、日の光を反射し太陽のように光ることから、日本神話で太陽の神様とされる天照大神に見立てられ、神様が宿るものと考えられるようになりました。昔から、稲の霊が宿った神聖なお餅を神様に捧げていました。このお餅を神様が宿る丸い鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになり、年神様の居場所(依り代)として正月にお供えするようになりました。
鏡開きは、お正月に飾っていた鏡餅を下げて、無病息災を祈願して食べる行事です。
神様のパワーが宿った鏡餅を皆で分け、食べることでそのパワーを取り込み、家族の無病息災を願うという風習ですから、年神様が宿っている間は飾り、松の内が明けたあとの日に食します。松の内が明けるのは各地で異なりますから、鏡開きは地域によって日が変わるのです。
鏡開きのお餅は、包丁で切るのではなく、たたいて割ります。「割る」「切る」という言葉は縁起がよろしくないので、「開く」という表現なのです。
今はインターネットで調べれば行事の意味が分かります。
今年1年、伝統的な行事の意味を調べて、お子さまにお話していただきたいと思います。
昔話や伝統行事は、ペーパーで暗記したり学ぶものではなく、経験として体で感じて、楽しく体験していただきたいです。
よつばのクローバーでは、鏡餅制作をしたり、絵本を読んでクイズをしたり、行事を楽しみます♪
プロのコツをこっそりお伝えします!ご質問はやご相談はこちらから、お気軽にご連絡くださいませ!
ではまた、ごきげんよう。